イギリスのソーシャルレンディング事例・問題点

 Zopaは、イギリスで最も大手のソーシャルレンディング提供会社です。しかし、Zopaにもまったく問題点がないわけではありません。最近よく貸し主から不満として聞かれるのは、「利子によるハイリターンが期待できない」という声です。
 Zopaでは、貸し主のリスクをなるべく低くするために、あらかじめ一人の借り主に大金は貸せない仕組みになっています。500ポンド以上(1ポンド=200円くらい、つまりおよそ10万円ということです)を貸す場合は、最低でも50人の貸し主に分散させなくてはならない決まりになっているので、一人の貸し主が優秀な信用度スコアを持った借り主にポンと大金を融資することはできないのです。
 つまり、お金をたくさん持っている貸し主にとっては、この決まりはちょっと厄介な存在というわけです。借り主が長期的に大金を借りてくれないと大きな利子が懐に入ってこないので、Zopaの貸し主からは一部不満の声が上がっているようです。 

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 「貸したお金が返ってこないのでは?」という不安が貸し主には常につきまとっていると思いますが、Zopaではクレジットスコアを取り入れた上で、さらに銀行口座などをきちんと確認しているせいか貸倒率は0.2%未満といわれています。ちなみに、日本の消費者金融の貸倒率は6.79%だそうですから、Zopaの方が優秀ということになりますね。

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